KT18Cタワー建設記

2021415

この春、2基目のタワーを建設することにしました。

実はこの春59(年齢)となりまして、無線家には絶好の機会です。

(相手の電波が一番強く入ってる状態を59といいます。縁起担ぎ?)

クリエイトデザインのKT18C、エレベータ付としました。

ミヤハムから見積もりをもらいましたが、問題発生です。

昨今の運送業界の事情で、宮崎県までは送料が15万くらいかかるとのこと!

 ところが、ローカルのOMも建設を思案していたらしく、OMの案で2基同時発注とし、

輸送は海上輸送のエクスプレスコーポレーションに依頼、川崎からコンテナで運んで

もらうこととし、宮崎港まで2tレンターカーで取りに行くという方法に決まりました。

おかげで、最終的な送料は1人あたり39,000円で済みました。

 

 

 

 

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穴堀開始です。すべて手作業です。

場所は、画像のスコップが刺さっている所です。お隣の境界から6.5

の位置で、回転半径6mまでのアンテナならOKです。

 

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自分の趣味のためならどんどん穴掘りも進みます。

 

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1.9m予定の深さに到達しました。

 

穴のすぐ隣で基礎のユニットを組み立てます。

 

タワーを穴に落とし込み、2段目まで組み立てます。

 

肝心の垂直確認ですが、市販の水平儀1台を使い、タワーにあてが

ながら3方向から2mmの番線で引っ張ったターンバックを回して

調整しました。

使用したのは40センチくらいのアルミ角棒タイプで、真ん中に

水の入った透明管があり、空気の玉の移動で判断するやつです。

アース効果を得るためタワー底のプレート部を埋め戻し

ていますので不意に動くことはありませんでした。

 

・4月28

本日13時から生コン入れです。

型枠はローカルのJE6QUT局、大工さんにお願いしました。

道板、一輪車も無償で借りてきていただけました。

 

1.5立米の生コンですが、生コン車から1輪車2台でピストン輸送

しましたが、一人15回くらいは往復しました。結構大変でしたね。

応援にJR6GKT川越さんが来て下さいました。

 

無事に終わりました。小雨模様でしたので、ブルーシート

がかけてあります。

 

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